細胞診検査

1.婦人科材料(膣部・頸部・体部擦過及び吸引など)

前処理 特に無し
固定法 スライドガラスに塗抹後直ちに(1~2秒以内)湿固定※をして下さい。
取り扱い法 乾燥厳禁
提出法 湿固定※(パパニコロー染色用)1枚

婦人科LBC【婦人科液状化細胞診】 2015年12月1日より受託開始

2.喀痰・乳房分泌物・胆汁等の粘性物

前処理 粘液性のある材料は、小豆大~大豆大を、スライドガラスに乗せ、塗抹はすり合わせ法※で行ってください。
痰の採取は、早朝痰を用いて採取時には「口腔内」をすすぎ「つば」の混入を避けて下さい。
固定法 スライドガラスに塗抹後直ちに(1~2秒以内)湿固定※をして下さい。
取り扱い法 採取後、冷保存し、12時間以内に塗抹して下さい。
提出法 湿固定(パパニコロー染色用)1枚 ※乾燥厳禁

3.蓄痰

前処理 各容器の記載された要領でお願い致します(蓄痰法※)

4.気管支擦過物

前処理 粘液性のある材料は、小豆大~大豆大を、スライドガラスに乗せ、塗抹はすり合わせ法※で行ってください。
固定法 スライドガラスに塗抹後直ちに(1~2秒以内)湿固定※と乾燥固定※をして下さい。
提出法 湿固定(パパニコロー染色用)1枚 ※乾燥厳禁
乾燥固定(ギームザ染色用)1枚

5.気管支洗浄液

前処理 液状材料は、採取後、速やかに3,000rpm、3分間遠心沈渣して下さい(遠心塗抹法※)。
固定法 スライドガラスに塗抹後直ちに(1~2秒以内)湿固定※と乾燥固定※をして下さい。
取り扱い法 採取後、冷保存し、12時間以内に塗抹して下さい。
提出法 湿固定(パパニコロー染色用)1枚 ※乾燥厳禁
乾燥固定(ギームザ染色用)1枚

6.体腔液( 腹水、胸水、心のう液、関節液)、胆汁、尿、髄液等の液状材料

前処理 採取量は10ml以上
液状材料は、採取後、速やかに3,000rpm、3分間遠心沈渣して下さい(遠心塗抹法※・集細胞法※)。
固定法 スライドガラスに塗抹後直ちに(1~2秒以内)(注 髄液は採集後即)湿固定※と乾燥固定※をして下さい。
取り扱い法 採取後、冷保存し、12時間以内に塗抹して下さい
提出法 湿固定(パパニコロー染色用)3枚 ※乾燥厳禁
乾燥固定(ギームザ染色用)1枚

7.穿刺吸引材料(乳腺、甲状腺、前立腺、肺、リンパ節、皮下腫瘍等)

前処理 採取量は10ml以上
液状材料は、採取後、速やかに3,000rpm、3分間遠心沈渣して下さい(遠心塗抹法※・集細胞法※)。
固定法 スライドガラスに塗抹後直ちに(1~2秒以内)(注 髄液は採集後即)湿固定※と乾燥固定※をして下さい。
取り扱い法 採取後、冷保存し、12時間以内に塗抹して下さい
提出法 湿固定(パパニコロー染色用)3枚 ※乾燥厳禁
乾燥固定(ギームザ染色用)1枚

8.捺印材料(腫瘍組織、リンパ節等)

前処理 乾燥厳禁
固定法 生検材料をピンセットなどで挟み、表面又は割面をスライドガラスに押し付けて塗抹する。軟らかく細胞成分に富む組織は軽く、硬く細胞成分の少ない組織は強く捺印するように心がけて塗抹してください。
取り扱い法 採取後、冷保存し、8時間以内に塗抹して下さい。
提出法 湿固定(パパニコロー染色用)3枚 ※乾燥厳禁
乾燥固定(ギームザ染色用)1枚

9.圧挫材料(脳組織、腫瘍組織等)

前処理 乾燥厳禁
固定法 組織小塊を2スライドガラスに挟み(固いものや、弾力性のあるものは、指腹で押し付け、伸展した時点で)スライドガラスの一方を浮かす気持ちで、横に引き離す、厚く塗抹された方を湿固定、薄い方を乾燥固定してください。
取り扱い法 採取後、冷保存し、8時間以内に塗抹して下さい。
提出法 湿固定(パパニコロー染色用)3枚 ※乾燥厳禁
乾燥固定(ギームザ染色用)1枚

注1)1.2.の材料は湿固定の際、スライドガラスから細胞が剥離しやすいためコーティング固定を15分以上してからが望ましい。又、スライドガラスはシランコーティングガラスの使用が望ましい。

注2)コーティング、スライドガラスは、細胞をよく固着する反面、剥離した細胞を引き寄せ「Contamination」を起こすこともありますので固定液の使い分けなど十分注意して下さい。

注3)湿固定の場合、細胞の剥離を恐れるあまりプレパラートをゆっくり固定液に入れると塗抹面に固定むらが生じ、所見の不揃いが起こりやすいので注意して下さい。

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検体の受領と搬送

受領

貴院の集配は、毎日、[   ]曜日[   ]時頃、受領場所[        ]へお伺いいたします。

搬送

お預かりしました検体は、
①[        ]には、[   ]時頃(搬送時間:[   ])
②札幌病理検査センターには、[   ]時頃(搬送時間:[   ])に搬入されます。
地域によっては直接宅配か、間接的に他検査センターによる搬送を行っています。

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検査結果の所要日数

検体をお預かりした翌日を起算日とし検査結果を先生のお手元にお届けする日数です。病理組織・細胞診項目別取扱い一覧をご参照ください。

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検査結果のご報告

検査結果は当センター所定の報告書にてお届け致します。至急を要する結果は、電話、FAXにてご報告いたします。

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検査保管

検査終了後の、検体(検体残、ノーマルプレパラート、異常・問題プレパラート)は年度別に整理され、下記の保存期間で管理されます。尚、組織残など腐敗、変性の著しい材料は、検査終了後速やかに処分させていただきますのでご了承ください。

細胞診 検体残          5~7日
ノーマルプレパラート   2年
異常・問題プレパラート  5年

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診断法

細胞診

主な部位別診断法

子宮(膣部・頸部・膣断端・膣壁) クラス分類とベセスダシステムの併記で判定致します。
子宮(体部・外陰部) クラス分類と「陽性」・「疑陽性」・「陰性」の併記で判定致します。
その他
集団検診(喀痰) 集団検診における喀痰細胞診の判定基準に準じます。(日本肺癌学会、肺癌細胞診判定基準委員会)

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お問合せ

検査内容等のお問い合わせ、ご意見、ご指摘については営業担当者までお問い合わせください。

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